Google Analytics 4 (GA4)レポート用語集
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ユーザー関連の用語
アクティブユーザー数
特定期間内にウェブサイトやアプリを活動的に利用したユニークなユーザーの数を示します。
例: 過去7日間にサイトを訪問し、何らかの操作を行ったユーザーの数。
総ユーザー数
特定期間内にウェブサイトやアプリで一つ以上のイベントを行った全てのユーザーの数を指します。
例: 1ヶ月間でサイトを訪れた全ユーザーの総数。
新規ユーザー数
特定期間内にウェブサイトやアプリに初めて訪れたユーザーの総数を示します。
例: 新しい広告キャンペーンによって獲得した新規訪問者の数。
新規率
特定期間内のアクティブユーザーのうち、新規ユーザーが占める割合です。
例: 全アクティブユーザーのうち、初めて訪問したユーザーの割合。
セッション関連の用語
セッション
ユーザーがウェブサイトやアプリケーションを操作する一連の活動を指します。
例: ユーザーがサイトにアクセスし、複数のページを閲覧して離脱するまでの流れ。
エンゲージメントセッション
ユーザーがウェブサイトやアプリで10秒以上活動したセッション、コンバージョンイベントが発生したセッション、または2回以上のページビューやスクリーンビューが発生したセッションを指します。
例: ユーザーが商品ページを10秒以上閲覧し、さらに他のページも閲覧した場合。
平均エンゲージメント時間
ウェブサイトがブラウザ上で表示され、ユーザーがコンテンツに触れている平均時間、またはアプリがユーザーデバイスのフォアグラウンドで表示されている平均時間を示します。
例: ユーザーがサイト内で平均して2分間滞在している場合。
行動関連の用語
ページビュー(視聴回数)
ウェブサイトやアプリ内で特定のページが表示された回数を示します。ユーザーが同じページを複数回訪れた場合も、各表示が個別のページビューとしてカウントされます。
例: ユーザーが商品ページを3回閲覧した場合、ページビュー数は3として記録されます。
イベント
ウェブサイトやアプリケーションでユーザーが行った特定の行動や活動を指します。
例: ボタンのクリック、動画の再生、フォームの提出など。
コンバージョン
設定した目標を達成したイベントを指します。
例: 商品購入、ニュースレター登録、問い合わせフォームの送信など。
コンバージョン率
ウェブサイトやアプリの訪問者数に対して、設定した目標(コンバージョン)を達成したユーザーの割合を示します。この指標はマーケティングキャンペーンの効果を測定する際に重要です。
例: 100人の訪問者のうち10人が購入した場合、コンバージョン率は10%となります。
エンゲージメント
ユーザーがサイトやアプリでどれだけ積極的に関与しているかを示す指標です。クリック、スクロール、動画の視聴、コンバージョンイベントなど、ユーザーの行動が含まれます。
例: ページを10秒以上閲覧し、さらにボタンをクリックした場合、それがエンゲージメントとして記録されます。
エンゲージメント率
ユーザーが積極的に関与した(エンゲージメントを示した)セッションの割合を示します。
例: 全セッションのうち、エンゲージメントセッションの割合。
直帰率
ユーザーが最初のページだけを閲覧してウェブサイトを離脱した割合を示します。
例: サイト訪問者のうち、1ページしか見ずに離脱した人の割合。
平均エンゲージメント時間
ユーザーがウェブサイトやアプリ内でアクティブに操作していた時間の平均を示します。この時間は、コンテンツが表示されている時間やユーザーがアプリを使用している時間を基に計算されます。
例: 全ユーザーのエンゲージメント時間の合計が500分で、セッション数が100の場合、平均エンゲージメント時間は5分となります。
スクロール率
ユーザーがウェブページ内でどの程度までスクロールしたかを示す指標です。特定の割合以上スクロールしたユーザー数を測定し、コンテンツの読了率を把握するのに役立ちます。
例: ページの80%以上をスクロールしたユーザーが全体の60%の場合、スクロール率は60%となります。
平均セッション継続時間
ユーザー1人あたりのセッション中における平均滞在時間を示します。この指標は、ユーザーがサイトでどのくらい積極的に活動しているかを示すものです。
例: 合計セッション時間が500分、セッション数が100の場合、平均セッション継続時間は5分となります。
トラフィック関連の用語
参照元
ユーザーがウェブサイトやアプリに到達する前に訪れた場所を示します。
例: 検索エンジン(Google)、他のウェブサイト(example.com)。
メディア
トラフィックの流入元がどの種類のソースから来ているかを示します。
例: オーガニック検索、有料検索、紹介(referral)。
デフォルトチャネルグループ
Googleが設定したルールに基づき、トラフィックソース(チャネル)を分類したものです。
例: 有料検索、オーガニック検索、ダイレクト、ソーシャルなど。
セッションのデフォルト チャネル グループ
ユーザーがセッション中に訪問した際のトラフィックソースをGoogleが定義したカテゴリで分類したものです。トラフィックの種類を把握するのに役立ちます。
例: オーガニック検索、ダイレクト、ソーシャル、リファラル(紹介)など。
最初のユーザーのデフォルト チャネル グループ
新規ユーザーが初めてウェブサイトやアプリを訪問した際のトラフィックソースを、Googleが定義したカテゴリで分類したものです。新規訪問者の流入経路を分析する際に使用します。
例: 有料検索、オーガニック検索、ソーシャルなど。
ランディングページ
ユーザーが最初に訪れたページを示します。
例: 広告リンクから直接アクセスした商品紹介ページ。
離脱ページ
ユーザーがセッション中に最後に訪問してウェブサイトを離れたページを指します。離脱ページはコンテンツの改善ポイントを把握するのに役立ちます。
例: 商品詳細ページがセッションの最後に訪問された場合、そのページが離脱ページとして記録されます。
技術関連の用語
デバイスカテゴリ
ユーザーがアクセスするために使用したデバイスの種類を示します。
例: デスクトップ、スマートフォン、タブレット。
ブラウザ
ウェブサイトにアクセスするために使用されるソフトウェア。
例: Google Chrome、Firefox、Safari。
OS(オペレーティングシステム)
ユーザーが使用しているデバイスの基本ソフトウェア。
例: Windows、macOS、Android、iOS。
時間関連の用語
曜日
ユーザーがウェブサイトやアプリを訪れた特定の曜日を示します。
例: 月曜日、金曜日など。
時間帯
ユーザーが訪問した時間帯を示します。
例: 午前9時、午後5時など。
検索関連の用語
検索クエリ
ユーザーが検索エンジンに入力した単語やフレーズを指します。サイトに訪問するきっかけとなったキーワードを分析する際に使用します。
例: 「東京 レストラン おすすめ」など、ユーザーがGoogleで入力した検索フレーズ。
クリック数
ユーザーが検索結果や広告をクリックしてウェブサイトやアプリにアクセスした回数を指します。この指標は検索結果や広告の効果を測定する際に重要です。
例: 検索結果のリンクが100回クリックされた場合、クリック数は100として記録されます。
クリック率(CTR)
検索結果や広告が表示された回数に対して、どれだけの割合がクリックされたかを示す指標です。広告やSEO対策のパフォーマンスを評価する際に使用されます。
例: 検索結果が100回表示され、そのうち10回クリックされた場合、CTRは10%となります。
平均掲載順位
検索結果ページでのウェブサイトの平均的な順位を示します。SEO対策の成果を評価する際に重要な指標です。
例: サイトが1位、3位、5位に掲載された場合、平均掲載順位は3となります。
地域・デモグラフィック関連の用語
ユーザー属性
年齢、性別、興味関心、地域など、ユーザーの基本情報を分析する指標です。この情報はターゲットマーケティングやコンテンツの最適化に活用されます。
例: ユーザー属性データから「25-34歳の男性が全体の60%を占める」といった傾向を確認できます。
地域(都道府県)
ユーザーがウェブサイトやアプリを訪問した場所を示します。
例: 東京都、大阪府など。
市区郡
ユーザーが訪問したより具体的な都市や地域を示します。
例: 新宿区、札幌市など。